「劇団Camelot」は、世界の伝説や神話、様々な歴史などを、紹介する猫のキャラクターです。


詳しくはカテゴリー「劇団Camelotとは? (総合案内)」をご覧ください。

ランスロット

カーボネックのエレイン

エレイン 700x1000  akaFrivolity



エレインという名前は、アーサー王伝説に多く登場する名前である。

ギリシア神話に登場する世界一の美女「ヘレネー」のフランス語読みであるため、美しい女性であることを表現するため多用された。

アーサー王伝説が、ケルト人の伝説から始まり、フランスで多くのストーリーを追加され、イギリスに逆輸入された経緯から、アーサー王伝説にはフランス風の名前を持つものがかなり存在する。


エピソードとして最も有名な「エレイン」はアストラットのエレインであるが、ここでは、ガラハッドの母となるカーボネックのエレインを取り上げる。



カーボネックのエレインは、ペレス王の娘でアリマタヤのヨセフの末裔とされている。


エレインは「この国で最も美しい」という評判が嫉妬を買い、魔法で閉じ込められ、熱湯で茹でられるという苦しみを受けていた。

それをランスロットが助け出したため、エレインはランスロットに恋をする。

しかし、王妃グィネヴィアしか愛することの出来ないランスロットは、エレインの気持ちにこたえようとはしなかった。

Elaine of Carbonek

エレインは、せめて一夜でもとの想いから、魔法の薬の幻覚によってランスロットに自分を王妃グィネヴィアと誤認させて、ランスロットと一夜を共にし、ガラハッドをもうける。



そして、グィネヴィアではないと気付いたランスロットはアッサリとエレインのもとを立ち去る。

エレインは、女としての屈辱にまみれながらも、自らの命の恩人であり愛おしい息子を与えたランスロットを悪く言うことは生涯一度もなかった。



ガラハッド (Galahad)

ガラハッド700x1000 OldEnglish



ガラハッドは、アリマタヤのヨセフの末裔カーボネックのエレインが、魔法の薬の幻覚によって自分を王妃グィネヴィアと誤認させランスロットと一夜を共にしてできた子であった。

 

 

成長したガラハッドが父ランスロットに会いに行くと、アーサー王に引き合わされ「円卓の騎士」に加えられた。


 

 

多くの武勇を誇った「円卓の騎士」は今なお最高の騎士集団ではあったが、主要メンバーの高齢化に伴い、最も輝かしい時期が過ぎていることは皆が感じていた。

 

ガラハッドは、そんな折に現れた過去の栄光ではない全く新しい可能性であった。

 

ガラハッド7
 

キャメロット城との縁も浅からぬペレス王は、かつて受けた刃の傷に苦しみ、王が病むことによって、国の運営が不十分な状態になっていた。そのため、肥沃だった国土は荒れ地が目立ち、治安は大きく乱れていた。

 

 

アーサー王と「円卓の騎士」は、このガラハッドの登場を機に、悲願である聖杯探究に乗り出すことにする。

 

 

聖杯の性質は多くの謎に包まれているのだが、病の治癒などの功徳が言い伝えられていた。

 

そして「純潔」「謙遜」「忍耐」の徳を備えた騎士のみが聖杯探究に成功するとも言い伝えられていた。

 

 

 

「円卓の騎士」は聖杯を求めて、各々の冒険に旅立っていくが、その多くが心身に大きなダメージを負ってキャメロット城に戻ることとなった。

そして、命を落とす者も少なくなかった。

 

ガラハッド2


その盾を手にする者は、それにふさわしい人物でない限り、三日以内に死ぬか一生ものの傷を負うと言われていた。

 

その盾を手にしてしまった者は、白い鎧を身にまとった騎士に打ち倒され、盾をガラハッドに渡すように命じられた。

 

その盾は、アリマタヤのヨセフの息子が作った「世に最高の騎士」のみが持てる盾であった。

 

 

アリマタヤのヨセフの末裔ガラハッドは、鮮血に染まった新雪のような白地に赤い十字の紋章の盾を手に入れた。

 

ガラハッド3
 

ガラハッドがある城に向かおうとすると、通りすがりの老人が、あの城に立ち寄る騎士は必ず殺されるので別の道を選ぶように勧められる

 

その昔、その城は、屈強な7人の騎士が乗っ取り、近くに住む乙女達を、近くを通る乙女を、乙女という乙女を捕えて、閉じ込め続けているため、乙女の城と呼ばれるようになった。

 

 

ガラハッドが老人の忠告を無視すると、7人の屈強な騎士に襲われるが、ガラハッドは7人の騎士をこともなく打ち倒し、閉じ込められていた乙女達を解放した。

 

 

船ガラハッド

ガラハッドは、パーシヴァル、ボールスと合流し、さらにパーシヴァルの妹ディンドランとも少しのあいだ行動を共にすることになった。

 

 

ガラハッドの剣の剣帯はボロボロになっていたが、ガラハッドの剣の剣帯は罪なき乙女が自身の最も大事なもので作ったものでなくてはならなかった。

 

 

ディンドランは罪なき乙女だったので、彼女は少年のように頭を刈ると大事な髪の毛でガラハッドの剣帯を編む。

 

 

ガラハッドはディンドランにひざまずくと「私はそなたの騎士です。永遠に。」と言った。

 

 

その後、呪われた老女を助ける為に自らの命を差し出したディンドランは、自分の墓は聖都サラスに作って欲しいと願いながら息をひきとる。

 

ペレス王
 

ガラハッド、パーシヴァル、ボールスの三人はコルベニクス城で聖杯に辿り着くと、聖杯の功徳によってすぐにペレス王の傷を癒した。

 

こうしてペレス王は復調し、国は再び繁栄を取り戻さんとした。

 

 

三人はさらに聖杯を聖都サラスへと運ぶことになる。


その道中でも様々な困難に見舞われるが、三人はどうにか聖杯を聖都サラスまで持ち運ぶことに成功した。

 

 

 

すると、聖杯は最後にガラハッドのみを選んだ。

 

 

ガラハッドは神々しい光に包まれると、この世では見えない色彩に見とれ、この世では嗅げない芳香を嗅ぎ、この世では聴くことの出来ない旋律に酔いしれ、やがて魂は肉体の束縛から解放され、圧倒的な快感と歓喜と共に神々のもとに召されるのであった。

 

 

パーシヴァルとボールスはその眩い様子を祝福と憧憬を持って見守った。

ガラハッドの遺体は、パーシヴァルによってディンドランの墓の隣に埋葬された。

 

ガラハッド言葉
 

わがよき刃は人の兜を割り

わが硬き槍はまっすぐに貫き

わが強さは10人の力にひとしい

それはわが心が純粋だから



ガーネットレッド

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ランスロット (Lancelot)

ランスロット700x1000 OldEnglish



ランスロットの父ベンウィックのバン王は、アーサー王のブリテン統一戦に兵を送ったフランスの領主であった。

 

 

バン王は、それによって戦力が低下したところを狙われて滅ぼされてしまう。

 

 

落城から逃げ出したランスロットの母エレインが、湖で一息つくと、湖の乙女ヴィヴィアンにランスロットはさらわれる。

 

 

後に「騎士のなかの騎士」になることが運命づけられていたランスロットは、湖の乙女ヴィヴィアンに育てられ「ランスロット」という名前を与えられた。

 

湖の乙女
  
湖の乙女ヴィヴィアン

成長したランスロットはアーサー王の「円卓の騎士」に加わるべくキャメロット城に現れた。

 

 

アーサーはランスロットがベンウィックのバン王の息子で湖の乙女ヴィヴィアンに育てられたことを知ると歓迎の意を示した。

 

この時、ランスロットはアーサー王の高い精神世界に心底惚れ込んだ。

 

 
 

 

「円卓の騎士」に名を連ねたランスロットは「復活祭に戻る」と言って、武者修行の旅に出る。

 

旅の道中では、無数の敵を倒し、様々な困難を乗り越え、多くの人を助けた。

 

 

復活祭にランスロットがキャメロットに戻ると、ランスロットの冒険の噂に感銘を受けた者、ランスロットに助けられた者、ランスロットに敗れその強さと慈悲に惚れ込んだ者、そういった者達で城内はあふれかえっていた。

 

 

多くの者達の熱い視線を浴びながら、ランスロットはアーサー王の前にひざまずいて冒険の報告した。

 

 

ランスロットは自らの武勇が、慕ってやまないアーサー王の名誉となり、キャメロット城の権威と威厳を高めたことを自身に注がれる熱い視線から感じ取った。

 

 

今まで生きてきた中で最も自分を誇らしく感じた瞬間であった。

 

ランスロット&グィネヴィア
  
グィネヴィア

「騎士のなかの騎士」として畏敬の念を集めたランスロットであったが、王妃グィネヴィアへの想いだけは抑えることが出来ず、やがて二人は不倫関係に落ちていった。

 

 

圧倒的な武勇と高潔な精神をもつランスロットは多くの女性から愛され、ランスロットを想うあまり命を落とす女性もいた。

 


 

カーボネックのエレインは、この国で最も美しいという評判が原因で、モーガン・ル・フェイの恨みを買い、魔法の力で、熱湯で茹でられ続ける苦しみを受けていた。

 

ランスロットがそれを助け出したことにより、カーボネックのエレインはランスロットに恋をする。

 

しかし、グィネヴィアへの一途な想いにおおわれているランスロットには、若く美しい女性の切な恋も届かなかった。

 

 

カーボネックのエレインは、魔法の薬の幻覚によってランスロットに自分を王妃グィネヴィアと誤認させて、ランスロットと一夜を共にする。

 
 

これによって誕生するのが「世に最高の騎士」ガラハッドであった。

 

 ランスロット3


アーサー王と「円卓の騎士」にとって最大の冒険となった聖杯探究において「騎士のなかの騎士」とうたわれながらもランスロットは、神によって聖杯との接触を阻まれてしまう。

 

圧倒的な武勇と高潔な精神を持ちながらもランスロットは王妃グィネヴィアと不倫関係にあった。聖杯に触れるには完璧な騎士でなくてはならなかったのだ。

 

皮肉にも聖杯の神秘を体験するのは、ランスロットの息子であるガラハッドとなるのであった。

 

 

「騎士のなかの騎士」ランスロットにとって、聖杯探究の失敗は、終わりの始まりだったのかもしれない。

 


 

キャメロット城にアーサー王の息子モルドレッドが現れると事態は急速に動く。

 

密会突入

かねてからランスロットとグィネヴィアの不倫関係に気付いたモルドレッドは、徐々にアーサー王を含む当事者達にプレッシャーをかけ、ランスロットとグィネヴィアはついに不倫の現場をおさえられてしまうのであった。


 

ランスロットは命からがら現場を脱出するが愛するグィネヴィアは捕えられてしまう。

 
 

この時、ランスロットは現場に踏み込んだアグラヴェイン(ガウェインの弟)を含む12人の騎士を殺害してしまう。

 

 

 

グィネヴィアは法に従って死刑を宣告されるが、ランスロットは死刑執行の日、単騎救出に向かった。

 
 

ランスロットは超人的な馬術で処刑場を強襲すると、圧倒的な武勇で警護の騎士を討ち払い、グィネヴィアの救出に成功する。
 

ランスロットのグィネヴィア救出
 

この時、ランスロットが殺害した警護の騎士にはガウェインの弟であるガヘリスとガレスもいるのであった。



 

3人の弟を全てランスロットに殺されたガウェインの怒りは凄まじいものとなる。

 

 

アーサーはすぐにランスロット討伐に乗り出した。

 

 

しかし、多くの尊敬を集めるランスロットに味方する者も多く、アーサー軍とランスロット軍の戦いは激しいものとなる。

 

 

ランスロットとガウェインは親友同士であったが、弟達の仇を討たんとするガウェインはランスロットに一騎討ちを申し出た。

 

 

ランスロットはガウェインの弟達を殺してしまった負い目から思うように戦うことが出来なかった。


 

それでも「円卓の騎士」を代表する二人の戦いは、ふいに近寄れば巻き込まれて命を失いかねない凄まじいものであった。

 
 

激戦の末、ランスロットはガウェインを返り討ちにする。

 

ランスロットは体力を激しく消耗したが、親友を手にかけた事による精神の消耗はそれ以上であった。

 

ランスロット1
 

心身共にすでに限界の域に達していたランスロット、ランスロットの消耗を心配するグィネヴィア、ガウェインまで失い被害の拡大を危惧するアーサー王、なにより3人とも自分達の三角関係が原因で多くの犠牲が出ていることが忍びなかった。

 

 

それぞれの思惑と良心の呵責の結果、グィネヴィアの死刑を取り消すことを条件に彼女をキャメロット城に返還し、戦いに終止符を打つことになった。

 

 

こうしてランスロットは全てを失った。

 

Queen_Guinevere (2)
  グィネヴィア


いくらかの時が過ぎて、モルドレッドの謀反によって、アーサー王が命を落とし、キャメロット城が崩壊し、グィネヴィアが修道院に身を寄せたことを知ると、ランスロットはグウィネヴィアに会いに行くのであった。

 

 

ランスロットは再びグィネヴィアとの時間を手にすることを期待していたが、グィネヴィアにその意志はなかった。

 

 

それでも、ランスロットはグィネヴィアただ一人を死ぬまで想い続けた。

 

 

 

仕えるべき王と敵対し、親友を殺害し、騎士の美徳にことごとく背いたランスロットにとって、生涯の愛を貫くことだけが唯一の騎士らしい振る舞いとなった。

 
 

それでも、人々はいつまでもランスロットを「騎士のなかの騎士」と語り継ぐのであった。




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王妃グィネヴィア (Guinevere)

王妃グィネヴィア700x1000 akaFrivolity



レオデグランス王の娘として生まれ、アーサー王のもとに嫁いだ王妃グィネヴィアが、初めて「騎士のなかの騎士」ランスロットを目にした時、キャメロット城の運命が決定した。

 
 

それは、これまでの生涯で経験した雷に打たれたような子宮に響く恋心ではなく、魅惑の異空間に吸い込まれるような感覚だった。


 

グィネヴィアとランスロットはすぐに不倫関係となり、人目を忍んで度々密会するようになっていった。
 

グィネヴィア1
 
 

しかし、王妃としての表の顔と、恋に落ちた女という裏の顔、その帳尻が保てていたのは、キャメロット城にアーサー王の息子モルドレッドが現れるまでの話であった。

 

 

頭の回転が速く、勘が鋭く、どこか気味の悪い夫の息子は、すぐにグィネヴィアとランスロットの不倫関係に気付き、アーサー王に圧力をかけるだけではなく、グィネヴィアにも意味深でイヤミで意地の悪い冗談を投げかけてきた。


 

グィネヴィアがもしもランスロットとの不倫関係から手を引くのであれば、きっと、この頃が最後のチャンスであっただろう。
 

密会突入
 

ついにグィネヴィアとランスロットは、モルドレッドに不倫関係のまさにその現場をおさえられてしまう。


ランスロットは命からがら現場を脱出するが、グィネヴィアはモルドレッドに捕えられてしまうのであった。

 


 

アーサー王は法に定められている通り、妻グィネヴィアに死刑宣告をした。


グィネヴィアもアーサーが自分を殺したくないことを重々に理解していた。


誤魔化しの利かない状況で、王であるアーサーが法をないがしろに出来ないことを痛いほど分かっていた。

 

 

処刑の日、グィネヴィアの心は落ち着いていた。


それは、死を覚悟していたからではなかった。


ランスロットが現れることをグィネヴィアは疑っていなかった。

 
 

城門を突破してきたランスロットは、グィネヴィアを抱え上げると、超人的な馬術で城の包囲網をくぐり抜けるのであった。

 

ランスロットのグィネヴィア救出
 

しかし、アーサーはすぐにランスロット討伐に乗り出す。



多く尊敬を集めるランスロットにつく騎士も多かったため、アーサー軍とランスロット軍の戦いは激しいものとなり、そして、長引いた。




ランスロットを助けたいグィネヴィア、ランスロットの抵抗に苦しむアーサー、心身の消耗の激しいランスロット、なにより3人とも自分達の三角関係が原因で多くの犠牲が出ていることが忍びなかった。


 


それぞれの思惑と良心の呵責の結果、グィネヴィアの死刑を取り消すことを条件に彼女をキャメロット城に返還し、戦いに終止符を打つことになった。


 Queen_Guinevere (2)

グィネヴィアが先にキャメロット城に到着すると、留守を任されていたモルドレッドは強引にグィネヴィアを自分の妻にし、自らが新たな王であると宣言した。


 

モルドレッドとアーサーが「カムランの戦い」の結果、共に命を落とすと、主君を失ったキャメロット城は、ついに滅亡するのであった。

 

 

全てを失ったグィネヴィアは、残りの長い人生を修道院で過ごすことを決意する。


 

時しばらくして、キャメロット城の滅亡を知ったランスロットが、グィネヴィアのいる修道院に現れ、ランスロットが再びグィネヴィアを求めると、グィネヴィアは身を引き

「いいえ。もう二度と…。」

と答えるのであった。

 


 

その後、グィネヴィアは終生、修道院で自分の恋が招いた戦いで失われた多くの命に対して祈り続けた。



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