「劇団Camelot」は、世界の伝説や神話、様々な歴史などを、紹介する猫のキャラクターです。


詳しくはカテゴリー「劇団Camelotとは? (総合案内)」をご覧ください。

アーネスト・ホースト

ブランコ・シカティック (Branko Cikatic)

BrankoCikatić
K-1 GRAND PRIX '93
優勝

 

 

 

19541015 生まれ

 

出身地 クロアチア

国籍  クロアチア

 

身長  189cm

 
 

 

記念すべく初代K- GRAND PRIX 'チャンピオンである。

 
 

1993年のグランプリの優勝候補は当時世界最強のキックボクサーと名高かったモーリス・スミスであった。


ところが、そのモーリス・スミスが準決勝でアーネスト・ホーストの左ハイキックで壮絶なKO負けを喫する。


一方、当時
37歳のブランコ・シカティックは「伝説の拳」と紹介され、あからさまに全盛期を過ぎているかのような目で見られていた。

 

そして、決勝では、後に4度もK-1グランプリを制するアーネスト・ホーストを右ストレートで1ラウンドKOに破る。
ダウンしたアーネスト・ホーストがピクリとも動かない姿に多くのファンが衝撃を受けた。

 

 

ブランコ・シカティックが3試合全てをKO勝利で優勝したことにより、以降のK-1は、観る者に派手なKO決着を期待させ続けることになった。

 

 

相手の死角に入り、大振りにも見える軌道のパンチで試合を決める姿が印象的であった。




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歴史の立会人としてのK-1


古代オリンピックは、紀元前9世紀(今から3000年近く昔)に政治的かつ宗教的なニュアンスを持ってスタートした。
スポーツもまた立派な歴史である。


そして、歴史には、立会人としての歴史も存在する。

大昔から学ぶことだけが歴史ではないのである。



最近また盛り上がりつつあるK-1であるが、その試合内容や選手のレベルは一大ブームだった頃と同等以上である。

しかし、それでもプロ・スポーツというのは、資本母体の都合もあり内容がそのままブームにつながるものでもない。


K-1というのは、メジャー・スポーツに比べると、その歴史の短さと最盛期の盛り上がりの大きさ、そういったものが、まさにリアルタイムで歴史が積まれていく魅力が存在する。


まさに立会人としての歴史という要素が詰まっているのである。

古代オリンピック



1992年10月4日
「格闘技オリンピックIII~カラテワールドカップ '92~」というイベントで、10万ドル争奪世界最強決定トーナメント"を来年開催すると発表される。


1993年4月30日
第1回大会「K-1 GRAND PRIX '93 ~10万ドル争奪格闘技世界最強トーナメント~」が開催され、8選手による無差別級ワン・デイ・トーナメントが行われた。


空手、キックボクシング、カンフー、拳法など、いくらかの打撃系立ち技格闘技の頭文字が「K」であることから、そのナンバー1を決めるイベントとしてK-1と命名された。




それまで、世界的にプロ格闘技といえばボクシン一択が常識的な共通認識であった。

約300年の歴史を誇る近代ボクシングは技術体系が洗練され、スポーツとして成熟している反面、粗暴さや野性味は失われていた。
また、日本人にとってボクシングと言えば、日本人選手の活躍できる軽量級以外はそう目にする機会がなかった。


そこで登場したK-1は、ヘビー級の外国人が荒々しく格闘する様子をみせつけ、当時の日本人は大きな衝撃を受けた。


日本人が日本人を応援するという、ナショナリズムを土台にしたスポーツ観戦とは別の角度の完全コンテンツ勝負のイベントは、ギャンブル的な側面のあるスタートであったがK-1は見事に一大ブームを切り開いていく。


以後18年間毎年このトーナメントは実施され、その規模はどんどん大きくなっていき、世界的に知名度の高い格闘技ブランドとなり権威あるキックボクシングのプラットフォームなる。


2002年には「K-1 WORLD MAX」として70Kgクラスのイベントが創設され、日本人の世界チャンピオン(魔裟斗)も誕生した。



2010年頃から興行体制の混乱が大きくなり「K-1」の看板を掲げたイベントが困難になっていった。
しかし、近年再び、軽量級を軸に新たな盛り上がりをみせている。



K-1を盛り上げた選手は枚挙にいとまがないので、そんなK-1の歴代WORLD GP優勝者に絞って紹介をしていこうと思う。



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